職場の問題でお悩みの方へ


職場で一番の問題としては
やっぱり、人間関係…。

コンプライアンスの徹底など
会社や現場の意識も変わり、
昔よりはかなり改善したものの、
依然として未だに多いのは
パワハラやセクハラといった
職場でのいじめや嫌がらせ…
あるいはサービス残業や
賃金未払い、配置換えや転勤、
不当な解雇など身につまされる
生活的にも厳しいような
切実な問題も多くなっています。

実際にそのような悩みを
解決すべきなのはその会社内、
職場の責任なのですが…
得てして、その責任者が元凶で
何も言えないことが多く、
会社内での内部告発制度…
ホットライン、労働組合等も
形骸化…事なかれ主義が蔓延し
本来、労働者側のはずなのに
経営側寄りの組織であることも
少なくないと聞きます…。


最後の砦で労働局、労基に
相談に行ってみても…
ゆるっふわっとした女子力高め?
事務的な話しか聞けません…。

当事者同士の話し合いの斡旋…
法的な強制力も無く、当事者で
話し合いましょう。としか
行政も言えないのです…。

徹底的な証拠集めを!

財務省事務次官の問題の時に
決定的な証拠、音声データが
出てきて辞任に追い込まれたのは
記憶に新しいところですが…
セクハラやパワハラは決定的な
証拠集めが不可欠です。

事実を書き留めたメモ等も
大事ですが、決定的な
証拠にはなりません…。

ICレコーダーや録音アプリで
証拠を集めておきましょう!

相手をハメるような感覚や
後ろめたい気持ちが
出てくるかとは思いますが… 
自分の身を自分で守るには
非常に悲しいことですが
それしかないと思います…。

暴力を振るわれたり、
暴言を執拗に浴びせられた等
肉体的、精神的苦痛や被害は
医師の診断書を取って下さい!
場合によっては警察にも相談。

それから労働局へ相談に!

事の経緯をまとめた資料や証拠、
診断書等を持参して労働局に
相談しに行きましょう。
切迫している、相談している
その事実を積み重ねていきます。

証拠や診断書等を突き付けて
関係機関等に相談している
事実も踏まえて会社側や上司と
相談、交渉をして下さい。


会社との交渉がうまくいかない、
進展しない・改善しない場合は
こちらへ相談してみて下さい。

高知一般労働組合

共産党系の団体になります。
相談は無料でしていただけます。
給料の1%程度の掛け金で
1人でもパート・アルバイト等
非正規でも加入ができます!
相談をしたからといって
加入は強制ではありません。

最後に…

納得がいかない!!
どうしても許せない!!
事と次第によっては
訴訟・裁判で徹底的にやるのも
アリだとは思います。

ただ、戦い続けるのも本人や
家族に精神的、経済的に
非常に大きな負担となります。
しんどいです…。

辞めたら、負けッ!とか
絶対に許さんッ!!とか
そんな感情に囚われるよりも
負けてやる、許してやるのも
前向きに心を切り替えるには
必要なのかなと感じます…。

どちらを選択したとしても
大変でイバラの道ですが…
限りのある大切な時間です。
人生楽しく過ごすためには
どうしたらよいのか
落ち着いて考えてみて下さい。